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1日8時間寝るとして・・・・・・・・

川崎フロンターレvs浦和レッズ DAZNで自宅観戦

 いつもサッカーの試合を観てメモ書きでも残しておけば観戦がより楽しくなるのではないかと感じながらも、90分の試合を観る体力もなく、コロコロとチャンネルを変えてJリーグ観戦を楽しんできた。ハーフタイムは15分とちと短い。42分の小林悠のヘディングシュートに興奮して、振り返ってみようとパソコンを開いたらもう後半が始まってしまった。

 埼玉スタジアムのコンディションがどれほど悪いのかがよく分からないほど選手たちはポンポンとパスを回す。両チームがショートパス主体で攻めているところからも、風が強く宙に浮いたロングボールは予測がつきにくいから危ないと判断しているのかなと思われる。

 ダミアンの胸トラップからの得意のハーフボレーが決まる。50分で2点リードこれは5点ゲームの気配がなんて悠長に構えて書いていたら、旗手が抜け出しから久しぶりの代表選出で張り切っているだろう西川の股間を抜く。これで今日のゲームもフロンターレにあっぱれで終わるのか。またまた小林が胸で決める。私がなれない実況を聞きながらのタイピングに挑戦しているから、どんどん情報を送ってくるのかそんなわけない。前半の長谷川の攻撃がうーんイマイチと書こうとしたら、いいクロスを上げてアシストの前パスを送った。

 フロンターレの選手は把握しているが、浦和の選手は正直知らない人の方が多い。39歳阿部と33歳槙野が後ろからどれだけ若い勢いのあるアタッカーたちを支えられるのか?、80分過ぎまでは選手交代なしでこのまま勝ち切るのか川崎は?残り約30分ピッチの動向に注目したい

 78分槙野の縦パスが前で収まり、最後は阿部ちゃんのロングシュート。攻め切るためのロングシュートで枠のだいぶ上を通り過ぎる。浦和は今シーズンから監督がガラッとサッカーを変えようとしているのはよくわかるが、5点取られても横パスとバックパスばかりで面白くない。裏に動き出すの動きもほとんどない。対して川崎は6点目を狙っていると思わせるぐらい選手がアグレッシブに連動してプレスをかける。

81分三笘薫と知念慶を投入。雨足が強くなっていることが選手の髪の濡れ具合でもよくわかる。それにしてもレオの運動量は恐ろしい。前半から何度もサイドバックの位置を離れて中に入っていたが、この時間になってもチャンスと見るやゴール前まで全力ダッシュをしていく。

89分脇坂泰人がベンチに下がる。随所で魅せる軽妙なタッチ、ファーストタッチで敵をかわす、少し猫背気味のドリブルはイニエスタじゃないかとツッコみをいれたくなるし、落ち着かないゲーム展開でも安定感をもたらしてくれる存在だ。今日のプレスからボールをかっさらっての左足の思い切って振り抜いたゴールも素晴らしく、MOMは小林悠だとしても次点級の活躍だったと思う。

 個人的今節注目のビッグマッチは川崎の圧勝であっけなく終わってしまった。前半の緊迫感、浦和の集中はどこに行ってしまったのか少々残念な終わり方だった。ビルドアップでミスをして点を取られる様子は今シーズンに入ってから多い気もする。

 フロンターレを応援していた身としては楽しい休日になったが、いまいち盛り上がりに欠けていた。それにしても小林悠の決定力は流石ですとしか言いようがない。クロスからのヘディングをいとも簡単に決める姿は美しかった。