Abemaで最近ハマっているのが、ヒップホップグループの1週間共同生活番組だ。共同生活といっても、朝コーヒーを淹れて、トーストとサラダをみんなで作り、いただきますといった日常が観れるわけではない。夜は合コン、高級寿司とシャンパン、昼は金をかけて貸し切り遊びをするといった、紛れもないHIPHOPドリームを感じさせてくれる番組である。
私も今日は、いつまでも夢の中に居続けたいと10時半に目が覚めた。そこから冬だから汗は寒さで吹き飛んだはずだと、昨日シャワーを浴びなかった自分を責めながら温かいシャワーで眼を覚まし、ブランチとして冷凍してあったピザを電子レンジで解凍した。3枚同時に解凍して、満遍なく温まるはずもなく、シャリシャリ感が強めの一枚だけ、しっかり温め直して食べた。これまた面倒臭がった自分を叱りたくなる行動だ。
この前ブログに書いたせいか、パンケーキを外で食べることが頭からなかなか離れなかった私は、数日前の休日リコッタパンケーキを食べた。「20分ほど焼き上がりに時間がかかります」というコメントも、待てば待つほど美味くなるだろうと優しい気持ちで読んだ。カリッとカラメルでコーティングされたバナナが乗っかり、少しイチゴとブルーベリーが添えてある上品な一皿だった。
メープルではなく、カラメルソースをかけて食べると言うのも少し新鮮だった。
渋谷の駅ちかという場所柄、奈良から来たのかよくわからんでかい声で、金を遺してくれてありがたいと関西弁で豪語している女性、英語で注文している旅行者、お稽古ごとの帰りの裕福そうな親子など、とても落ち着いた雰囲気とは言い難かったが味は良かった。
さて現実に頭を切り替えると給料日まで、まだ7日、そのうち2日休日があるというのに私にはもうアレがない。昨日ご自由にお持ち帰りください本箱から、「何かお探しですか」と警備員さんに不思議がられながら、リュックに詰めた「200万円から始める」という怪しい生活本はあるが。
この給料前1週間耐乏生活を耐えて、1ヶ月後私に待ってるのは、あれこれって無限ループ?状態である。
ただよく考えずとも、アレがある状態で耐乏生活を1週間出来れば、次の1週間楽しみを少し持てる生活ができる。4週間耐乏生活が出来れば、次の1ヶ月で2ヶ月分の楽しみを、1年我慢出来れば次の1年2年分の楽しみを…。
乗るべきバスの時刻が迫ってきた。うーん1週間後にワープしたい。