雑記帳

ぼーっとしている若者が つらつら書いていきます

韓国ベストセラー本『アーモンド』流行に後れて読んだ

 1週間前からHatenaBlogのタブを開きっぱなしで、タイトルを打ってから1行も進んでいなかった。ここ1週間のアクセス数を見てみると1日平均2ぐらいで、誰にも見られないように机の引き出しに隠してある日記と大してかわりない。それでも読んでいる人は居るわけで、リアルで関わる人には誰にもアピールしていないものだから、たまたま検索して開く一見さんや星をくれるような温かい読者さんに向けて書いていることになる。こんな頭の中にしまっておけばいいことばかり文字情報として乗せているから誰も読みたくはないだろうと、ネガティブになる。私の様な無名ブログはタイトル、最初の数行、見出し画像で読まれるかどうか決まるだろうから、今までの250文字でアウトだ。

 いざ打ち始めてみると、無益なことならいくらでも続けられるとルンルンな気分になるが読んでから約2週間、感想を書くことが億劫になる読後感を得た(小説を読んで感じることは人それぞれだろうから、感想会とか他者と共有するのがイマイチ苦手)私が、夢中になって読める本を読みたいと考えている方に向けてのおススメ文を内容に触れずに(私はあらすじなどを知るともう読みたくなくなる派)書いていきたい。

 読み始める前にどうしても私が気になってしまうのが著者略歴だ。作者ソン・ウォンピョンは韓国で映画なども作っている人でどうやら小説1本というわけではないらしい。純粋に内容のみで小説を楽しむのがあるべき読み方である気がするが、帯にデカデカと1位とあるから手に取る人も多いだろうし、とりあえず初めて読む前に作者の雰囲気を感じるのは悪くないと思う。

 あと読む前に分かる情報は、題がアーモンドという単語であり表紙絵が無表情にこちらを見てくる少年である所だ。この2つのつながりを推測できる人はなかなかいないだろう。この少年の雰囲気からドキドキワクワクする爽やか青春物語でないことは予想できる。心がざわざわするような話だったらと、ただでさえ疲弊気味の今読むべきなのだろうかと、すぐには読み始めれなかった。

 これまでの書き方でばれてしまっただろうが、読み始めるとスルスルとページをめくり、2日で読み終えた。感情をむき出しにして言い合うシーンや、よく言われるような韓国社会の闇を感じさせるキーワードが散りばめられていたり、ウッとなるような場面も少なくないので合わない人も少なくない気がしたが、とにかく読みやすく(表現がストレート)、ストレス社会を生き抜く大人よりも多感な中学生に読ませたい本であると思った。

 『アーモンド』特設サイト