420,480hour

1日8時間寝るとして・・・・・・・・

初めて行った映画館

 その日に思ったことは、その日のうちに書いておかなきゃという気もするけど、週末観に行った映画の感想を書いていきたい。初めて行く映画館だったのでどんな雰囲気なんだろうかワクワクした。初めての場所に行く時にあまり下調べすると楽しさが半減する気がするので、最寄りの駅だけ調べてスマホの地図頼りに歩いて向かった。普段行かない土地を歩くのは楽しい。まあどこの町でもそうだが、特徴的なパチンコ屋が多かった気がする。

 二本立て上映をしている映画館に行ったのは案外初めてだった。2本の作品を、シネコンで1本観るよりも安く観れる、しかも気になっていた作品。予想どうり、年配のお客さんがほとんどだった。多分一番若かった気がする。独りで見に来ているお客さんがほとんどだった。勝手にいつもの常連さんたちが8割以上だとみた。始まるまでの広告でこれから上演予定の作品が流れる。寅さんが流れて、いつも寅さんを観て現実逃避していることを母に怒られる父を思い出す。定年が見えてきた会社員に寅さんみたいに生きたかったのかと聞くと必ず、いや絶対に嫌だというのが不思議でたまらない。見ている分には面白いが、なりたい男ではないらしい。

 1本目は下に貼った「レディ・バード」という雑誌なんかで注目作品として書かれていた作品だ。私は半年前ぐらいにノートパソコンのちっこい画面で鑑賞していた。アクション映画では全くなく、17歳の女子高校生の日常生活がテーマなので別に大きい画面で観る必要はないなとその時思ったが、やっぱり映画館のスクリーンはいい。彼女のユーモアあふれる発言が際立っていた。思ったことをはっきりと言い、母親といつも喧嘩する少女。へっっへと会話、行動の一つ一つに笑ってしまう。田舎でエネルギーを持て余して退屈している人間が都会に憧れるのは、世界中同じなのだろう。話は彼女の高校生活で終わってしまうので、そこからどういう人生を歩むのかが非常に気になるけど描かれない。

 監督がグレタ・ガーウィグという方で、どうやら自伝的な作品らしい。サクラメントという地名が何度も出てくるのだが、観終わった次の日にはあれどこを舞台にしていたんだっけと忘れていた。

レディ・バード (字幕版)

レディ・バード (字幕版)

  • 発売日: 2018/09/20
  • メディア: Prime Video
 

  2本目が同じ監督の作品で「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 」。こちらにもレディ・バードだったシアーシャ・ローナンが出演していた。横顔がシュッとしていて真っすぐに人生を切り開いていこうとする姿勢はどちらの作品でも強く感じられる。流れている時代は2作品とも全く違うが、彼女の力強さには元気をもらった。エマ・ワトソンも4姉妹の長女として出演していてうれしかった。心優しい姉という役も見事にこなしていた。俳優さんもおっさっきはクールな役だったけどまたこの作品は違うのかと、何も知らないからこその楽しみがあった。

 あとは、家がおっきくて、4姉妹の衣装が素敵だという印象が強い。南北戦争下で、大変なことが多いが総じて仲良く助け合い、みんな明るく少女時代を過ごしている姿にも元気をもらった。男性として思うのは、なぜ女性はあんなに強く頼もしいのかということだ。クヨクヨせずに前を向く、切り替える力はいつも羨ましいと思ってしまう。

  ピンとはずれな気もするが、笑顔に勝る化粧なしというセリフが思い浮ぶ。なんども繰り返すが2作品とも女性の笑顔に励まされた。

 

 

寒いのを我慢すると腹が痛くなる

 やることがなくてWi-Fi環境があるとスマホを弄ってしまう。YouTubeプレミアムに登録したお陰でブログを書きながらBGMを流せる。でもやっぱりradikoを起動する。パーソナリティの会話に引き込まれるとなかなか文章が進まない。

 クレジットカードの引き落としが終わり、たんまりとクレカが使えるようになった。今年こそは新しいアウターを買うぞと毎年思うがいつも買わない。どうせ買うなら良いものがモットーの私は、どうしようか迷っているうちに冬が終わる。ただ単に金を使いたくないから我慢しているだけなのかもしれない。ファッションが好きな人からしたら考えられない性格だろう。多少ボロくなってファスナーが壊れても修理に出す。

 昨日は電車の切符を買い間違え240円損をした。当日のみ有効という文句に気付くも、めんどくさがった結果だ。今週はドトールでコーヒーをが出来なくなってしまった。

 株価が好調だ。これが良いことなのか、悪いことなのかはよく分からないが、今は投資家にとって簡単な相場であることは間違いない。コロナで株価が下がったタイミングで金持ちは株を買ったに違いない。私がやってるdポイント投資でも儲かった。といってもコーヒー数杯分にしかならないが。

 だんだん日の出の時間に近づいてきた。朝の電車では競馬新聞を広げて、缶コーヒーを飲むおじさんが乗っていた。ギャンブルには縁がないが、テレビの影響で興味が出てきている。おそらく100円の馬券を握りしめて目をギンギンにさせて興奮するタイプだと思う。

 昨日は久しぶりに映画館に行けた。その感想はまた次の記事で書きたい。おそらくレンタルしたことがある映画を映画館で観るという体験を初めてした。かなり好みの話だったので、ずっとクスクス笑っていた。

 

 

歯磨き

 つまらないところばかり気になってしまう性格だ。家の中で酒を飲んで酔っぱらうと全てのことがどうでもよくなる。全てのことが億劫になる。いや、家に居て誰にも見られていないと思うと確実にだらしなくなる。自分を律することができるほどできた人間ではない。何が言いたいか、4日前に2日連続で寝る前の歯磨きをサボったことを猛烈に後悔している。

 1日しないことなら、たまにある。ネットで検索するとすぐに絶望させられる。虫歯がないことが隠れ誇りポイントである私は歯だけは意地でも死ぬまで菌に侵されたくない。ただどこかで自分は何もしなくても虫歯ができない稀有な体質なのではと過信していたりもする。事実甘いものは大好きだし、口の中にものが入っていると落ち着く。

 歯磨きをしなかったのにもめんどくさい以外に理由がある。前日にボロくなった歯ブラシをポイして、新しい歯ブラシを所定の場所に用意しなかった。マツキヨで新しいのを買わなきゃと思いながら忘れ、なんとなくホテルのアメニティーが棚に残っている気もするが、めんどくささが勝った。やけくそに小分けのピノを3袋食べて口の中が甘いまま寝た。

 翌日には流石にまずいと歯ブラシを買った。ただ家に帰り、まずアメニティーを見つけそちらを先に使うことに決める。あの類はホテルから帰ってすぐ使わないと見つからなくなる。

 歯磨きの大切さを学べるいい機会と割り切り、さっき一回にかかるタイムを測ってみた。4分弱だった。ネットで見るに磨き残しがなければどれだけ短くても良いが、全ての歯をブラッシングするには最低3分はかかると書かれていた。

 ただこれから毎日丁寧に磨いたとしても、あの48時間のツケは返せない。食後24時間で歯石化が始まるらしい。ちょっとのサボりが大きな代償となる。

 結局なんだってそうだにつながる。1日1日をきちんと過ごせばこんな生産性のない時間の使い方にはならない。ただここに書いたことで当分歯磨きはサボらないと信じたい。

 今日も酒を飲んだ。歯磨きはすぐにした。確かに口はさっぱりするがどうも違う気がする。ダラダラする楽しさを奪われた気分だ。

Amazonでの買い物がすんなりいかない

 贅沢な悩みだと言われればそれでおしまいな話題だ。最近待ち時間を埋めるために電気屋に行った。やっぱり気になってしまうのがイヤホンコーナーだ。ある程度の広さのお店ならばどこでもそこそこ充実しているのがこのコーナーで、多くのお店で勝手に試着できるようになっている。価格もそれぞれで¥1000の物もあれば¥20000を超える高級品まで置いてある。

 去年の9月頃だったと思う。何を血迷ったのかいきなりワイヤレスイヤホンが欲しくなった。欲しくなったキッカケはいろいろあるが、気になっていたソニーのイヤホンを友人がインスタで購入したことを仄めかしていたのがデカい。インターネットのお陰でお店に行かなくてもいくらでも調べられるから、開発者インタビューだったり、レビュー動画を漁ったり1ヶ月ぐらいそればかり悩んだ。お店で試着しその日に即決した。確か¥28000ぐらいのノイズキャンセリング機能が売りのものだった。レビューを見ても皆が購入してよかったと書いているし、買って数日は時代に乗り遅れなくてよかったと喜んでいた。

 が、1週間もするとなんだか高いイヤホンをつけているということで壊したらどうしようと無駄に気になりだし、おまけに自分の耳にフィットしていない気がして、ほとんど使わなくなった。日常的に音楽を聴くことがそこまで多くないし、電車に乗るときもいちいちケースから取り出すのが億劫で使わない。そして使わないなら持っていても仕方ないし、現金が欲しくなりメルカリに出品。結局¥10000ぐらいの高額レンタル料を支払って自分には必要ないものだったと学んだ。

 3月に初めてiPhoneデビューしたのを皮切りにまた気になりだしている今日この頃。そうスマートでカッコいいがゆえに、今までのスマホにはあったイヤホンジャックがない。充電器を挿すところと、付属のイヤホンを挿すところが一緒。そうまたドキドキしてなかなかイヤホンが使えないのだ。充電器も置くだけのを買ったけど、結局ケーブルを挿すことの方が多いし。

 冬は寒いこともあって昔からヘッドホンをつけていた。耳当て代わりになって一石二鳥。数年前には音楽を聴けるイヤーマフを買ってみたりもしたがiPhoneにはそのまま使えない。で、ブルートゥースヘッドホンを探し出している。

 Amazonソニーの¥4000ぐらいのを買おうと(ここまで読んでいただければわかると思うが、ソニーがなんでも一番と昔から信じている、ただゲーム機は大体飽きて売るからPS5には手を出さない。PS4も半年もたなかった気がする)。ビックカメラよりも400円ぐらい安いのだが、レビューが恐ろしい。3回使って壊れました、すぐに捨てました、私のスマホとの相性が悪いのか一度もつながりませんetc。もちろん圧倒的に高評価の方が多いのは分かっているがどうも気になる。なぜみんなポチポチ買えるのだろうか。どうも注文ボタンを押せない。

 なんでも悩んでいるうちが一番楽しいのは明らかだが、ある意味消耗品にここまで悩むのは時間の無駄だというのははっきりしている。とりあえず保留路線が濃厚だ。

  昨年読んだ本を最近もう一回通読したら内容をほとんど覚えていなかった。そういえばイヤホンを売って得た現金もすぐに使った。誰のせいでもない、私が無能力なせいだ。

 

 

毎日投稿

 トップYouTuberは言う、毎日コツコツ投稿していくことが有名になるための秘訣だと。そう面白いものを毎日捻り出して、表現する。ビックリするぐらい苦労して作られた動画を私は早送りして10分の動画を数秒で見飽きたといって飛ばす。月額1180円だから、日割りで40円いかない金額でコンテンツを楽しめる。

 数年前からvlogも流行っている。今までだったらビデオカメラを回して、お家に帰ってテレビに繋いで思い出鑑賞していたものをネットに上げて、世界中の人たちと面白さ、楽しさを共有する。そこにはカタカタキーボードを叩いて、主張するなんてことは無くて、幸せそうな時間の流れがあるだけだ。比べるべきではない気もするが、とても私が書いている駄文の方が魅力的だと思える要素はない。

 株価爆上げ中のSONYもそれのためのカメラをちょっと前に発売してた。カメラに詳しくはないけど、電気屋観光が好きなこともありすぐに最寄りのビックカメラで実機を触った。まず自分の顔が画面に写っているのを見るだけであっ、無理だなーと。そして画面に映った顔はもちろんコマーシャルで見た爽やかYouTuberとは違った。このつまらなそうな、無表情の人間の広告動画を見たい人はいないなと。

 作った笑顔を写してみたりもしたがどうも、柔らかさが無かった。芸能人でも自分が出てる番組は観ないと言う人もいるが、私もその部類だと思った。

 何も伝えたいことが見つからなくて捻り出した話題がこのつまらなさだ。もっと頭の回転を鍛えなくては、クリエイティブな人間が社会を動かすのだから。まずは朝スパッとゾンビみたいに起きれるようになりたい。


3ヶ月無料キャンペーン

 題名の通りYouTube premiumの無料キャンペーンを始めた。始まった時から気にはなっていたが、1ヶ月アホのように動画を探し続ける自分が想像できたので手は出さなかった。

 キッカケはドコモメールだ。なかなか誘い方が巧妙だった。タップして当選した方のみのキャンペーンになりますみたいな感じだった。暇で携帯メールをチェックしてる人間にはうってつけだ。

次のページでおめでとうございます、当選です。どれだけの人が当たるものなのか見当もつかないが、下手したらボタン押したひと全員なのではないかと疑いたくもなる。キャンペーンは増やさなくていいから、料金を出来るだけ下げていくのが世の流れではないのか。

 広告のスキップボタンを押さなくて良いのは悪くない。ただ1日でそんなことは気にならなくなる。ただ動画を見続けるだけだ。

 いつからか忘れたが、アプリではなくブラウザでYouTubeを見るのにこだわっていた。理由は簡単で履歴を残したくないから。それがプレミアム機能を使うためには当たり前だが、自分のアカウントにログインしなきゃならない。これだとアプリで見たほうが得なのだろうか?

 観る動画に変化は今のところない。意地を張ってあなたへのおすすめに飛んだりはしない。あくまでもワード検索に頼っている。ヒカキン、フワちゃん、かまいたち。最近はカップルチャンネルに手を出しはじめた。だんだん寒くなり、クリスマスが近づくにつれて寂しさが検索に現れている。画面を見ている時間を増やそうとしている時点でチャンスを減らしているというのに。

 余談ですけど、銭銭しい動画は見ないようにしていると胸張りたいところだが、つい飛ばし観てしまう。

 

ぼやき漫画

 スマホゲームばかりに集中していたせいで、はてなブログから長く遠ざかってしまった。 逆に言えば、リアルがそれなりに忙しく充実していた証拠だ。スマホゲームは完全にバーチャルであることはさておき、今日は雨が降っていることもあって一度も外に出ていない。だんだん霧がかかってもやもやしてきた窓の外を眺めている時間が長い、そんな日だ。私の部屋の窓からはそこそこ新しいマンションが見える。マンション住民の方々も今日は在宅が多いのだろう。灯りが灯っている部屋がいつもの土曜日よりも多い気がする。ただいつもより暗い日だから部屋を明るくしていることが目立つだけかもしれないが。

 私は家にいる時間が長いときは、生活に困らないならば自然の光に出来るだけ頼っている。まさに太陽さまさまで、電気代節約にもいい。ただ換気扇をかけることだけはケチらないようにしている。湿気が部屋に溜まると何かと面倒が増える。

 ここまでが部屋に独りでいて寂しい私のボヤキだ。考えてみれば今日はまだ誰とも会話していない。画面上の対戦相手に一方的に毒舌を吐いただけだ。コミュニケーションはもちろん成り立たない。多くのゲームにあるように、喜怒哀楽表現ボタンぐらいつけ足してくれればとも思う。

 性格が曲がっている私は、暇なときにやる遊びとしてSNSで知らない人のツイートを眺めることがある。私よりもはるかにアクティブに生活している方たちがたくさんおられる。最近驚いたのは、毎日1ツイートビジネスマンだ。彼によれば、100人中たったの1ツイートでも続けられない人が99人で、自分はたったの1人らしい。毎日仕事を効率よく進めるためのマインドが140字びっしり詰められている。書いてあることが本当ならば、お手本にしたいような人物だ。彼がTwitterに書き込んでいる姿をお見掛けしたいものだ。私生活でも子育てに全力投球し、子供からも学ぶ。出来の悪い部下の失敗も次につながるようにフォローする。自分の善い行いに酔うことで、先へ全力で進んでいく。

 ひねくれ者には分からない人だ。そうした分からない人のツイートを流し読みすることにはなんのメリットもおそらくない。気分が悪くなることの方が多い。なぜそれなのに観察したくなるのか。まあどこかで嫉妬や憧れみたいなものがあるからなんだろう。

 一気に窓の景色は真っ暗だ。まるでそんなことを考えるぐらいならば、携帯から目を離せというお告げの様だ。

 1ミリも漫画の紹介に進んでいないのでそろそろ性格の悪さを自戒するのはやめたい。

 

  表紙からもわかるようにまあ現代人とは程遠いタイプの男が主人公のギャグマンガだ。勝手に題名から寅さんの「男はつらいよ」を連想するのは私だけではないだろう。

 ざっくり言うと、江戸で武士を目指すという体で過ごしている青年が武士道学校に通うが、勉強熱心になるわけでもなく、つらいことからは出来るだけ逃げ、ゆったりと暮らしている話だ。これを読んだだけでイラっと来る人には本気でおススメできない。私の様に出来ることならば逃げつづけて、楽をしたい、だらだらしたいという人には共感ポイント満載のギャグ漫画だ。しかもギャグマンガはたいていそうだが、1話1話の内容が濃くてじっくりと読める。そして、春画に代表されるような江戸の文化にも触れられ、教科書で紹介されていた偉人であるハゲたおっさんたちもしょっちゅう登場してくる。

 とにかく1コマ1コマで得られる情報が多く、目を堪えて読んでしまうので漫画を読破するまでの時間がとても長い。まさにCPも高い漫画だ。

 私が出会ったのが連載終了してからということで終わりがあり悲しい。ただ何度も言うように1冊読むとお腹いっぱいになる漫画なので、長期間楽しめる。ただ逆に言えば、読み続けてしまうと日常生活に支障が出るのではというほどゆるゆるな主人公が描かれている。

 電子書籍ポイント30倍につられてすぐにカードに入れてしまうが、先週買った雑誌はまだ10ページも読めていない。