雑記帳

ぼーっとしている若者が つらつら書いていきます

初めて行った映画館

 その日に思ったことは、その日のうちに書いておかなきゃという気もするけど、週末観に行った映画の感想を書いていきたい。初めて行く映画館だったのでどんな雰囲気なんだろうかワクワクした。初めての場所に行く時にあまり下調べすると楽しさが半減する気がするので、最寄りの駅だけ調べてスマホの地図頼りに歩いて向かった。普段行かない土地を歩くのは楽しい。まあどこの町でもそうだが、特徴的なパチンコ屋が多かった気がする。

 二本立て上映をしている映画館に行ったのは案外初めてだった。2本の作品を、シネコンで1本観るよりも安く観れる、しかも気になっていた作品。予想どうり、年配のお客さんがほとんどだった。多分一番若かった気がする。独りで見に来ているお客さんがほとんどだった。勝手にいつもの常連さんたちが8割以上だとみた。始まるまでの広告でこれから上演予定の作品が流れる。寅さんが流れて、いつも寅さんを観て現実逃避していることを母に怒られる父を思い出す。定年が見えてきた会社員に寅さんみたいに生きたかったのかと聞くと必ず、いや絶対に嫌だというのが不思議でたまらない。見ている分には面白いが、なりたい男ではないらしい。

 1本目は下に貼った「レディ・バード」という雑誌なんかで注目作品として書かれていた作品だ。私は半年前ぐらいにノートパソコンのちっこい画面で鑑賞していた。アクション映画では全くなく、17歳の女子高校生の日常生活がテーマなので別に大きい画面で観る必要はないなとその時思ったが、やっぱり映画館のスクリーンはいい。彼女のユーモアあふれる発言が際立っていた。思ったことをはっきりと言い、母親といつも喧嘩する少女。へっっへと会話、行動の一つ一つに笑ってしまう。田舎でエネルギーを持て余して退屈している人間が都会に憧れるのは、世界中同じなのだろう。話は彼女の高校生活で終わってしまうので、そこからどういう人生を歩むのかが非常に気になるけど描かれない。

 監督がグレタ・ガーウィグという方で、どうやら自伝的な作品らしい。サクラメントという地名が何度も出てくるのだが、観終わった次の日にはあれどこを舞台にしていたんだっけと忘れていた。

レディ・バード (字幕版)

レディ・バード (字幕版)

  • 発売日: 2018/09/20
  • メディア: Prime Video
 

  2本目が同じ監督の作品で「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 」。こちらにもレディ・バードだったシアーシャ・ローナンが出演していた。横顔がシュッとしていて真っすぐに人生を切り開いていこうとする姿勢はどちらの作品でも強く感じられる。流れている時代は2作品とも全く違うが、彼女の力強さには元気をもらった。エマ・ワトソンも4姉妹の長女として出演していてうれしかった。心優しい姉という役も見事にこなしていた。俳優さんもおっさっきはクールな役だったけどまたこの作品は違うのかと、何も知らないからこその楽しみがあった。

 あとは、家がおっきくて、4姉妹の衣装が素敵だという印象が強い。南北戦争下で、大変なことが多いが総じて仲良く助け合い、みんな明るく少女時代を過ごしている姿にも元気をもらった。男性として思うのは、なぜ女性はあんなに強く頼もしいのかということだ。クヨクヨせずに前を向く、切り替える力はいつも羨ましいと思ってしまう。

  ピンとはずれな気もするが、笑顔に勝る化粧なしというセリフが思い浮ぶ。なんども繰り返すが2作品とも女性の笑顔に励まされた。