今週のお題「いも」
特別な日に食べるような中華に連れていってもらった。全く知らなかったのでエントランスの天井の高さに驚く。トラの剥製が飾ってあり思わずまじまじと観察してしまった。お店は約10階建てのビルでエレベーターで個室の座席まで移動した。
コースを頂いたのだが、どの料理も美味しくボリュームもかなりあった。印象に残った、また食べに来なあかんと思ったのは、豚ばら肉の黒酢ソースとポテトの飴煮だ。
豚バラ肉の方は、今までに食べたことのない肉の塊で、お肉はほろりと柔らかく、黒酢ソースが絶妙な甘さで、まるで何かデザートを食べているかのような感覚だった。
ポテトの飴煮はいわゆる大学芋で、これも、外側がカリカリとガラスのように固く、飴煮という品名に思わずなるほどとなる。こちらはあまり甘くなく、2口でパクリと食べられる。
冷凍食品でも美味しい大学芋は最近多いが、やはり本格中華には敵わない。今までで食べたことのない、粘っこくないどちらかというとあっさり目の!するほど外が硬い大学芋だった。
町中華もいいが、たまには豪華なお店でごちそうも食べたいもんだと、頑張る元気が出た夕食だった。