最近読んだ、科学的に気分良く生きる方法100個みたいな啓発本チックなものに、いい結果が書かれていたので実践してきた。家のTVでビデオを観ると、人間は気分が落ち込みやすいらしいのだ。やはり映画はできるだけ映画館で観ることが、脳にも嬉しいらしい。
その本には、コーヒー豆の香りを嗅ぐことも脳細胞の修復に良いと書かれていた。一個前の記事に書いたように、読む前に実践し始めていたので、今年は万事快調でいきたい。
とにかく人間は体が先で脳がついてくるらしい。正直この映画も推し活として、半年前ぐらいから楽しみにしていた。ただ年始にやっと「国宝」を観ることができたので、1ヶ月は映画館に行くことを我慢した方が次の映画を楽しめるのではと頭でごちゃごちゃしていた。そしてこの映画、近所のシネコンでは上映しておらず、飛ばしてビデオを待つかと億劫になってもいた。
ハッピーマンデーとはいえ、田舎のシネコンは私が座席予約した3時間前に、まだ1席しか埋まっていなかった。まさかの2人と胸騒ぎがしたが、蓋を開けてみれば20名ほどは入っていたと思う。
あらすじをなぞらないで観ることが好きな私は、えっドンピシャ面白いんだけどと、昨年みた映画全てを超えてきた。田舎の学校で、クラスの中で交わらない、えらい可愛い女子3人が、ひょんなことから徒党を組んでスリルある学校生活を送るといった感じの話だ。よくあるっちゃそこまでなのだが、中身が濃い。そして映画好きというより映画館好きにはたまらないシーンが散りばめてあった。
10日前ぐらいに、原因明白な踵の裏の痛みを発症してから鬱屈としていた自分が馬鹿らしく思えた。小さなことの積み重ねが大きなものを生むのは間違いないが、気にしなくていい出来事も日常には多い。映画館を後にした私は、駅まで笑って走り出したが、ピリッと痛みを感じた。痛みなくして得るものはない。青春映画は何歳になっても気持ちを若くしてくれた。