久しぶりにブログを開いてみたら、タイトルが恥ずかしい名前になっている。自他ともに認める、乗っ取りなんかされる訳がない頭の中のゴミ箱直行ブログである。投稿者が忘れているぐらいなのだから。
サッカーの試合というのは、毎週数えきれないほど開催されているわけで、特にリーグ戦は毎週末行われている。PKは、体感的には野球の試合でホームランが出てくるより出現回数は少なく、まあデッドボールぐらいの確率なのだろうか。大体チームの中で蹴る人はある程度決められていて、サッカーを知っている人からすれば当たり前だが、反則を受けたチームの選手なら誰が蹴ってもいい。だから試合中のPKは普段から点をバカバカ獲っている、メンタル強者の人間が蹴ることが多い。で、キーパーが上手かろうが下手だろうが、読みが当っていようがいまいが、大抵入る。要はPKが貰えれば、試合中の得点数が極めて少ない、考えようによってはとても面白みに欠ける単調なサッカーというスポーツで点が動くということになる。逆に決めるのが当たり前のものを止めればGKはヒーローになれるわけで、煽り専門の選手などもいて、観るのはとても面白い。
好きなことに関して喋り始めると止まらないのがオタクというもので、本題に戻る。とりわけ私が題名で意識したPKは、90分の試合後、延長30分の計120分戦い抜いた後の、5人ずつ蹴るあれだ。2022のワールドカップ決勝も壮絶な撃ち合いの末、決着はPKだった。日本も2010、2022共に、ベスト8の壁をPKで阻まれている。PKは運であり、興味がないような監督もいる。熱狂的なファンは別として、試合観戦を楽しんでいる存在からすると選手もボールも動き回り、目で追うのもそれなりに疲れる中、人間vs人間の闘いは面白い。
ワールドカップのような大きい大会はもとより、日本の高校生が挑むようなトーナメント戦でも優勝するようなチームはPKでの運があると言える。運も実力のうちという言葉が好きな私からすると、2022で優勝したアルゼンチンは実力があったし、日本よりもクロアチアの方が実力があったと思う。実力というのは選手たちの技術力、体力、メンタルの強さもそうだと思うが、選手が同じくらいの実力と運を持っているとする。そもそもサッカーをしているプロ選手数からして、W杯のPK戦でキッカーを務めるというのは相当名誉な事であり、運があると私は思う。で、120分で決着がつかないということは、選手一人一人の市場価値やキャリアは云々として、同じぐらいだと思っていいだろう。となるとベンチ陣の差とも考えられる。そのトーナメントで1回でも経験していれば、それは糧になるだろうし。ベンチに座っていた時にPKで勝った経験があればあるほどいいだろう。
話がまとまらないで、あちらこちらいっている。ベンチの実力はある方がいいに決まっているが、蹴るのは選手だ。疲労困憊で、世界中に見られている、蹴りたくないと思うのが普通だろう。出来て当たり前、褒められない、出来なかったら、どん底に落とされる。そんな中、できる限りその時に出せる最高のキックを蹴るにはどうしたらいいか。で、よくある対処法が審判の笛が鳴った後、慌ててはじめないということだ。私はPK戦になった場合、中継でクローズアップされる選手の表情に注目して、決めるか外すか予想するのもちょっとした楽しみとしてある。偏見もあるだろうが、試合中疲れ切った顔で走っていても、涼しい顔をしてPKスポットに向かう選手もいれば、まだ疲れてなさそうなのに、青白い顔をしてガチガチになっている選手もいる。前者の方が持っている力を発揮しやすいのは明らかだろう。で、問題の笛が鳴ってから問題にたどり着く。正直すぐに蹴り始めても決める人は決める。でも大体の選手が1〜3秒間を取る。異常に間を取った選手も決める確率が高いかと言われるとそうでもないと思う。正直5秒も待つ選手はほぼいない。アンガーマネジメントで6秒待てとかと同じようなことだと考えて、ムカついている時によし、6秒待てる人はそうそう居ない。そんなに待てるならそもそもという気がしてならない。ただ3秒でも待てれば瞬間沸騰よりはマシになるだろう。1秒でもないよりはマシ。5秒待つと思っていると多分すぐ蹴ることはないだろう。要は,息を吐く時間を設けたほうがいいのではないかということだ。これも偏見だが,息を吐く余裕のある選手は決める確率が高いと思っている。
だんだんと近づいてくるW杯。大会を通じて1試合もPK戦が行われない、PKを戦う必要のない強さを持ったチームが優勝なんて未来もある。ただ日本が優勝するとなると、1度は越えなくてはならない壁だと、物心ついた2010年から観戦している身としては強く思う。タイトルは、いや2秒で十分だろ黙れアホちんというツッコミ待ちということで継続したい。
余談だが今シーズン私が追いかけてるカップ戦では、鎌田大地選手が決め、堂安律選手が外した。前者は90分後、後者は120分後。両者とも試合中の運動量はチームでも目を見張るものがあった。あの勝負強い、決め切るイメージの強い堂安選手が外した時はまさかだったが、日本代表で攻撃の要として活躍が期待される両選手がW杯イヤーにPK戦でキッカーを経験したというのは間違いなくプラスだろう。何度もいうが、PKがないほうが幸せ、もし神様が日本代表に試練を与えるならば、このキック精度の高い2人を延長後半までピッチで活躍させてください。