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明治安田生命J1リーグ 第12節:川崎フロンターレ vs 名古屋グランパス そんなに大外れはしなかった私の予想 DAZN観戦


 サッカーを観るのが好きという方の視界にこのブログが入ることはほぼ皆無な気がしてならないが、何事もアウトプットが大切(今日は天気も悪く、いうなれば絶好のブログ更新日和か)ということで昨日の首位攻防、天王山2戦目をざっと振り返っていく。(川崎の1点目どんな得点だっけと朝起きた時トイレでボヤっとした)

  過去記事の貼り付け機能を初めて使ってみる。Amazon商品紹介とリンクの貼り付けはさんざん使ってきていたが、こちらは今まで使おうと思ったことがなかった。まだまだはてなブログ界では新参者の私で、おそらく世界に求められているとは思えない記事ばかりなので、過去のくだらん記事を新しい記事上に載せることはますますこのブログで恥をかくことにつながる気がしてならなかった。ただ今回は特別、しつこいようだがこの記事からブログを見始める方かいることは、4個数字が揃ったら当たりもう一本プレゼント自販機で当たる可能性よりも低い気もするが(人生で一度だけ当たったことがある)(もう同じ自販機では当たらないだろうともうその自販機は使っていない)そして右の最新記事をクリックすればすぐに記事が読めるブログでもあるが、貼り付ける。

 

soccerota.hatenablog.com

  試合開始前に書いておいた勝敗の予想記事だ。両チームのスタメンもはっきりしていない状態で予想しているからただの当てずっぽうと言われても仕方ないが、過去の両チームの今シーズンの対戦結果は一応確認して書いた。川崎が無得点で終わったゲームはないこと、グランパスは大量得点を取って勝った試合が少なく1-0勝利がほとんどということを昨日初めて知った。そういう知識レベルの人間が書いたものを誰がわざわざ読むというのだろうか。おそらくスターを付けてくだすった方以外はいないだろう。

 で、まず川崎が勝利するという結果予想は当たり。そして名古屋が2点獲ることも当たり、私の注目選手も両チームとも活躍したといっていい。そうここまで読んでくれている方はもう気づかれているだろう。どやっ、解説者は「ここまで荒れた展開になるとは」みたいな発言で締めていたが、結構私の予想当たっとりますがな。(この記事の99%は今のドヤりが占める)

 前半を観て思っていたのが、流石両チームともそれぞれ対策を講じてきて、バランスが取れたゲーム展開になっていたことだ。グランパスは川崎の様な上手いパス回しではないものの、簡単にボールを繋げて、両サイドに集めて早めのクロスでチャンスを狙い、川崎も守るときはブロックを作りジェジエウと谷口が弾き返していた。ただボールを奪取したときの川崎のスイッチの切り替えはとにかく早く、前半は得点シーンでのコーナーキックのドンピシャスピードボールも含め 田中 碧が今日のMOMじゃないかと思うぐらいアグレッシブで良かった。

 川崎1点目を振り返る。先ずマテウスがスピードアップしたところを旗手 怜央、田中 碧、ジョアン シミッチの三人で対応し取り切りマイボールにしシミッチが前線の様子をうかがう。名古屋もしっかりプレスをかけてくるので最終ラインまで戻して落ち着かせる。ほぼゲームの流れは止まる。画面には収まっていないので正確には分からないが、この時点で左の登里 享平は相当高い位置を取り(ハーフエーライン辺りか)、川崎はジェジエウ、シミッチ、谷口の3バッグ状態を作る。これはよくあることで、右左のサイドバッグが高い位置で張れる状態を作れていればゴール前までアッという目に進む。でシミッチが登里にフィード。ここで若干パスはずれているが登里は勢いよくボールに絡める準備ができていて、前向きの状態のまま胸トラップで相手をかわしスピードアップ。2人目の名古屋DFがスライディングしてくるもそこもかわし レアンドロ ダミアンの足元に収まる。ここで迷いなく走り出している三笘 薫にパスをするが、かなりずれ、三笘はサイドラインまで流れてしまう。(ここで足元に入っていたらそのままシュートに持ち込み三笘の得意なシュートポジションに持ち込めていたかもしれない)でコーナーフラッグ付近で中に切り込もうとしたところを相手に対応され、得点が生まれるコーナーキックになる。田中 碧のキックの精度はもうここで褒めるまでもない。ジェジエウの叩きつけるお手本ヘディングも素晴らしかった。

 そう2点目の三苫薫のドリブル突破が印象的ではあるが、1点目に繋がる動きも彼はしていた。そして3点目の不運な丸山のオウンゴール三苫薫が中谷 進之介に寄せているところから始まっている。オウンゴールのパスも彼の存在がちらついていたから後ろに戻したとも見て取れる。

 川崎の2点目のシーンはぼーっとしていてあまり記憶に残っていないからしつこく1点目と3点目を振り返ったのが正直なところで。2点目に繋がるドリブル突破はまさに相手を手玉に取りスピードで抜き去る形で素晴らしかった。対応していた成瀬 竣平も2001生まれのスピードがあるプレーヤーで、まさに三苫薫対策+攻撃での彼のスピード感を期待しての起用だと思われ、全体として見ればかなりよく対応していたがこのシーンは止められなかった。

 この試合前半をみてクロスが中途半端だったり山根が調子悪そうだと思っていたところでの彼の飛び込みゴールだったというのも面白い。実際得点シーンの前右サイドで家長からパスを受けて中に進んでいるのだが、その時も田中碧へのパスはずれ登里が回収していた。それでもそのまま中に入りゴールを狙うのはやっぱり彼が自信を持って前へ前へとプレーできている証なのだろう。

 名古屋の1点目も綺麗な形だった。マテウスが自分で仕掛けずタメを作って森下のオーバーラップを待ったところが良かった。ガチャガチャさせずに味方に預ける。ここで得点は決まったも同然だった。稲垣のシュートも上手すぎる。あそこでふかさずに抑えた速いシュートをあの時間帯で打てるのは言う事がない。あっぱれ。

 2点目はまさにマテウス劇場。あのスピードで最後に曲がって落ちるボールというのは本当に厄介だ。生で見ていた人たちが羨ましい。彼の超絶個人技。

 だらだらと続けてきたが、天王山2試合とも勝ち切った川崎の独走状態はまだまだ続きそうだ。