雑記帳改めただの雑記だよ

起き抜けに水道水を飲んでいたのに、ミネラルウォーターの美味さに最近あらためて気づかされ、飲料としての水道水から離れている忘れっぽい若者が、ナチュラルにアノニマスに墨を磨る行為の良さを忘れないように…

Shinji Kagawa ギリシャで華麗に舞うか

 体重測定の結果は2日続けて変わらず、72.0キロの内臓脂肪レベル7.0。ココイチでカキフライカレーチーズトッピングご飯200gを食べてからどうも胃が貪欲になりつつある。昨日の昼も残り物の鍋にご飯を多くぶっこみ過ぎた。胃を満たしているお陰か、睡眠は十分すぎるほどとれている。嬉しいことにベットに潜り込んで動画を観る余力が残っていない日が続いている。朝も2回の目覚ましで自分に打ち克てている。

 連れは「カキフライ2個・アサリカレー」にしていて1口もらったところ、そちらもまいうーだった。

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 財布に余裕があればサラダも頼むようにしているが、こちらの期間限定サラダもなかなか美味かった。オニオンチップとオニオンドレッシングがポテトサラダに合う

エッグポテトサラダ | ココイチのメニュー | カレーハウスCoCo壱番屋

 

 自分が食べたものを記録しておかねばと思うのは、今日以降の食事を自制したい表れだ。何とか60キロ台にもっていきたいと思いながら、花粉のおそろしさに負け外で運動する気にもならず、食欲は増す。レコーディングして何とか抑えたいところだが、食べることについて考えることが一番の楽しみでもあるのだから逆効果かな。

 

 アスリートでも、トレーナーでもない私の健康チェックなど誰が見て楽しいのだろうか。久しぶりにShinji Kagawaのプレーを観てすでに忘れてしまったことも多いが思ったことを書いておく。どうも1試合を観る体力が最近はないので、彼が出場する前の映像は飛ばしてしまう。早くフルでプレーする姿をみたいが、久しぶりの実戦機会ということもあってなかなか厳しいのだろう。体力もそうだが、とりあえず流れを変えたい時に起用するという方針なのかもしれない。チームの戦術がある程度固まっている中で、彼の様なピッチに入れば王様になれるようなタイプを起用するのはなかなか悩ましいだろう。

 ほとんど忘れているがデビュー戦はドローの状態での投入だった。背中がKagawaではなく少々詰め気味にShinji Kagawaであることに驚く。23番は彼が欧州でふたたび名を轟かせるにはいい番号だろう。黄色と黒のドルトムントのユニホームで巨人DFをきりきり舞いにしていた姿が懐かしい。スルスルと細かいタッチで彼らをてんてこ舞いにしては、両足でゴールネットを揺らしていた。左足でのシュートも難なくコントロールできるのも意外と忘れられがちだが彼の取柄でもある。

 ゴール付近で切り返してからの時間を止める左足のループスルーパスであったり、流れるようなボール運びであったり、彼らしさをところどころに感じられた。ただ味方とのコンビネーションというのは、加入初戦なのだから当たり前だがいまいち噛み合ってなかった。またギリシャリーグのことは何も分からないがスペインとは全く違うレベルだと思う。選手のパスも大雑把にみられたし、攻撃ではガシャガシャと体をぶつけながら前に進んでいく印象が強かった。ただPAOKの選手の技術レベルは相手よりも高かったし、足元に収められる選手がわりかし多い気がした。ただゴール前で香川のパスへの反応が遅かったり、全体的に動き出しの遅さを足の長さやフィジカルでカバーしている気もした。そんな中、Shinji Kagawaの技術はまさにエレガンスであり、細かいボールタッチの鮮やかさは健在だった。ドリブル一つ見ても、他の選手は蹴って走る感じが強いのに対して、ボールの方が吸い寄せられている感じで興奮した。

 2戦目は2点リードしている中での投入だったのもあって、まずは守備という雰囲気だった。なかなかボールに触れず、守備のためのランニングをしていたのでもどかしかった。ゴールを狙いに行くタテへのパスよりも、ボール保持のためのバックパスが多かったが、どれも味方に優しいパスで余裕が感じられた。ここ数年は個人のドリブルで局面を打開するよりもパスで流れを変えることに重きを置いている印象が強い。数人に囲まれてもボールを奪われないキープ力は衰えていないので、彼がキープしてから正確なパスを出すことで周りの余裕にもつながる。味方選手が彼にボールを託すことをためらっている感じも今はみられないので、このまま順調に上手さを知らせることができれば攻撃の舵取り役を担う日も遠くないようにみえる。下の動画のパスは若干味方の動き出しを戻す格好になり、噛み合わなかったが彼らしい柔らかいパスではあった。長髪でなかなか目立つ(名前を調べるのをさぼる)彼はデビュー戦でもループパスに反応したり、香川の動きをよく見てくれている。また彼自身もボールを扱うのが上手いタイプなので彼とどう連携を取れるかというのが、FWとの関係よりも横のつながりということで活躍の鍵になっていくだろう。

 感想を長々と続けたが、やっぱり攻撃的な選手である以上結果が欲しい(印象に残るシュートシーンがない)。出来るだけ早く彼がチームメイトに抱き着かれる(今はあんまりできないかもしれないが)姿を望む