雑記帳改めただの雑記だよ

起き抜けに水道水を飲んでいたのに、ミネラルウォーターの美味さに最近あらためて気づかされ、飲料としての水道水から離れている忘れっぽい若者が、ナチュラルにアノニマスに墨を磨る行為の良さを忘れないように…

貧乏ゆすりが止まらない

 なかなか考えがまとまらない時、思い通りにいかない時、自分に対して腹立たしい時貧乏ゆすりが始まる。左足のゆすりが止まらない。理由ははっきりしている。自分に怒っているからだ。書くことも特に見つからないので懲りずに漫画を紹介しようとした。そこで自分の行動が間違っている気がしてきた。私はその作品を買ったことが一度もない。たまに連載されている週刊誌を買うことはあるが、単行本はたぶんない。いつもレンタルするか、満喫で読むか、お店で置かれていて手に取るかだ。その作品は昨日も満喫で一気読みするほどお気に入りだ。間違いなく五本の指に入る。そんなことを気にするぐらいなら隠しておけばいいのだが、昨日も数年ぶりに読んで、腹抱えて笑った。とにかく面白い。どんな時に読んでも吹き出してしまう。読めば元気になれる。勝手にデカビタ扱いしている。

  「アフロ田中」シリーズだ。現在もビッグコミックスピリッツで連載中の長寿漫画であり、○○アフロ田中が、他にも高校⇒中退⇒上京⇒さすらい⇒しあわせとシリーズ化されていて、この結婚アフロ田中が最新シリーズだ。多くの連載漫画は話が一貫していて、なかなか途中から読み始めるのは難しいことが多い。この漫画はその点全く心配ない。何週かに渡って同じテーマが続くこともあるが、ほぼ1話完結型で、登場人物の人間関係もそこまで複雑でなく、とにかく主人公の田中が面白い。私はしあわせの途中から読み始めて、さかのぼっていったのだが、やっぱり時事ネタも結構絡んでいることもあり、最新話を読むのが一番好きだ。ちなみに昨日一気読みしたのは中退アフロ田中で、題名通り学校を中退した田中の生活が描かれていて、いやーこの青年が人生の紆余曲折があり成長して結婚するのかと思うとまたまた元気をもらった。

 主人公の田中はとにかく何でも考える。哲学者といっても言い過ぎではない。普通の人が気にしないところを深堀りし、自分なりの考えに基づいてどんどん行動していく。田中の周りの人物も面白い。高校時代からの友人もいれば、職場関係の人、かわいいおねーさんなど連載が長いだけありたくさん出てくるが、みんなちょっと癖ありでそこを田中がツッコむ。

 余談ですが、私も最近気になってしまった。普通に駅前を歩いていて変なところに目がいってしまったのだ。若い女性の首すじだ。なんと服のタグがつけっぱになっていた。文字に起こすとそうでもないのだが、えっっと思わず漏らしてしまった。気づいたことは伝えたい性質なので、肩を叩こうかとも思った。ただ見知らぬ人から声をかけられることほど怖いことはない。また私が知らないだけで、タグ付けファッションが流行っているのかもしれないし、何かしらの理由があってタグを外に出しているのかもしれない。あれこれ理由をつけて、声はかけなかった。私以外の知り合いがその後気づいてくれたであろう。それもまた彼女の面白エピソードになっていることを願う。でも今考えても出かけるときのオシャレコーデな気がするので、卸したての服だった可能性が高い。いずれにせよ遅かれ早かれ誰かが気づいて教えてくれることだ。思い返せば、私もよくビブスを逆につけて先輩に笑われていた。抜けていることが必ずしも悪い方向にいくわけじゃない。むしろそこでコミュニケーションが生まれるともいえる。

 もう月末だ。今月は久しぶりに病気にかかり何かと不便であった。10月は祝日がない珍しい月だったがあっという間に終わる。だから何なのかといっても何もない。