420,480hour

1日8時間寝るとして・・・・・・・・

Nothing will happen

 7月が終わってしまったので、4月から考えると今年も3分の1が過ぎたことになる。7月はとにかく、だらだらしていた。その分出費も増え、やることがない、もしくはやりたくないことが増えるとお金を使う性格を改めて思い知らされ嫌になった。部屋が散らかっているとなぜかお金はすぐに無くなるし、運動しないと食費は増える。

 こんなことばかり言っていても何も変わらないのは自明ですが、一応書いておきたい。最近あるブロガーさんの記事と出会った。よくありがちな高収入で良い暮らしをしていた人がそれまでの仕事を辞め、今までとは違う暮らしをして幸せに過ごしているという話だ。ストレスフリーの生活が続いているお陰で、お金もなぜか貯まり充実しているらしい。その人は本も出版していて、なかなか売れているようだ。

 その人は極力「もの」を買わないらしいが、自分の本を買わない人に対してはなかなか冷たい反応をしていた。要は、図書館で借りずに私の本は買ってください。

 本を執筆することは私が想像できないくらい大変なことなのだろうし、私の話を聞きたいなら、まずは本を買ってくださいというのは分かる。ただ図書館で借りた人の感想は必要ないというのは、どこか悲しすぎる。少なくとも私はそういう方が書いた本は手元に置いておきたいとは思えない。

 ある程度売れているなら図書館で借りる人のことをそんなに咎めなくてもいいのではないか、必ず最後は、何はともあれ私は幸せだということで締める人の考え方を真似したいとはならない。

 結局、私は心が狭い人間だということをくどくど書いてしまう。一生逆立ちを毎日続けられたとしても村上春樹のような洒落た、カッコいい修飾語を使えるようにはなりそうにない。

 梅雨が明けてさらっとした夜にこんなじっとりした妬みを書いている私は不幸せだろう。さっきまでギャグマンガを読んで幸せな気分だったはずなのに。

 10分たちました。8月は現実から出来るだけ逃げないようにしたい。