雑記帳改めただの雑記だよ

起き抜けに水道水を飲んでいたのに、ミネラルウォーターの美味さに最近あらためて気づかされ、飲料としての水道水から離れている忘れっぽい若者が、ナチュラルにアノニマスに墨を磨る行為の良さを忘れないように…

Nothing is going into my brain

私の試験、特に暗記科目勉強法は寝る前に一通りおさらいして、起きてからすぐにテストすることだ。

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by ギノ

私は単純暗記がとても苦手で、興味が湧かないものをそのまま理解して覚えることがずっとできない。何も頭に残らないのだ。ただそんな私でも覚えなけれないけないことは生きている以上付きまとう。

よく本などにも書かれているし本当にそうなのかといわれることもないと思うが、暗記した情報は寝ている間に整理され、脳みその中に残る。私がいろいろと覚えているのは寝ているお陰だ。

寝る前の10分は、とてつもなくコストが高い時間帯だと思う。この短い時間でとにかく詰め込む。日中に勉強したことを繰り返し思い出す。それでそのまま寝る。寝る前10分なんて言うが、要領が悪い私はその時間結局覚えていないことが多すぎて確認する量も膨大となるので30分ぐらいは寝られないが覚える量を少なくすれば済むことなのだろう。

で、起きた後ふーっとしている暇はない。起きたらすぐに昨日の夜覚えたことをそらで、何も見ず、自分なりの確認方法をとるのだ。おそらく声に出すのが一番いい。

そうしてすべて頭から出力できれば完璧だがそうもいかない。そこでも物覚えの悪さを恨むのが私だ。ただ覚えていないことをもう一回確認し、ほっておく。

で、また1時間後確認する。

ようするに私の勉強法は何べんも覚えているか確認するということだ。結局時間をかけても一度に覚えられることは私の場合ほとんどない。ただ接触する回数が多ければいやでも頭には入るようになる。

私もそうだが、物覚えの悪いタイプは入力行為に時間をかけて、出力から出来る限り逃げようとする。逆に要領がいい人は覚えたものをすぐに出力して、どんどん進んでいく。

学習は使うため、出力行為のためにあるものだ。頭の片隅に入っていたとしてもいざというとき引き出しを開けられなかったらその人が持っている知識とも言えず、学習に費やした時間は無駄になる。

出力行為はエネルギーを使うし、自分がどれだけ出来の悪い人間かと向き合うからほんとうに嫌いだが、やった分だけ得はする。

結局吐き出すのが得意な人を勉強が出来る人という。知識をため込むのが得意な人はただ勉強することが好きな人だと思う。

勉強が出来ることは得しかないと私は思う。私もいつかそういう人間になれる日が来ることを信じて継続していきたい。