メルカリで出品していた商品が売れた。売れるものはほんとにすぐに買い手が見つかるが、24時間を過ぎると売れる可能性がぐっと小さくなる。今回もなかなか高額商品だったので、正直諦めかけていたが幾度か価格変更を繰り返していたら出品してから80時間程度で購入してもらえた。
年始にかけて全く商品が売れていなかったので久しぶりの梱包に戸惑った。なかなか綺麗にテープを張ることが出来なかった。いつもなら10分程度で出来ることが30分掛かった。その分丁寧にできていると信じたい。
時間をかけてゆっくりとなんて意識は今の時代忘れられている気がする。なんでもピッと、パッと、手軽に楽ちんが声高に叫ばれる時代だ。
無駄を省いて効率よくが何事も重視される。遅いものは周回遅れにしておけばもう戻れなくなるからほっておけみたいな雰囲気を感じることさえある。
効率化の先に何があるのか私にはよくわからない。そこで生まれた時間がよい循環を生んでいるとも思えない。
また明日からは忙しない生活を始めなければいけないのは現代人の運命だから仕方がないにしても、ぼっーとする時間は今年も積極的に作っていきたい。
10分たちました。朝日を浴びてのウォーキングほど気持ちのいいことを見つけられるだろうか。