雑記帳改めただの雑記だよ

起き抜けに水道水を飲んでいたのに、ミネラルウォーターの美味さに最近あらためて気づかされ、飲料としての水道水から離れている忘れっぽい若者が、ナチュラルにアノニマスに墨を磨る行為の良さを忘れないように…

文章術を磨いてスラスラ読んでもらえるブログにしたい

 10月に入ってから毎日ブログを更新することが億劫になっていた。今までブログを書くことの目的は精神面の安定だったが、うれしいことにブログで文字を打たなくても落ち着く方法を見つけてしまった。

それはメモ帳に気に入ったイラストを写してみるという作業だ。どうも私は真似をするということが好きみたいだ。自分で何かを描きたいという気持ちはないが、好きなものは自分の手元に残しておきたい。何よりフリーハンドで直線だったり曲線だったりを書くのが面白い。今まで旅先で買ってきた置物なんかをスケッチするのも楽しい。

ネットのお陰で題材はいくらでも探せる。鉛筆を使って手を動かすということには何か心を落ち着かせるものがあるのだろう。今は色をを塗らずにモノクロで描いている。色を付けるともっと楽しい気もするが、面倒くさがりな私はそうすると描くことをやめる気もする。手を動かして何かを描くということに癒しを求めているのだろう。書きたいものがあるわけでもなく、作業を楽しんでいるのだろう。

話は変わるが最近読んだ本を紹介したい。今までも何冊か本を紹介してきたがこんなに簡単に本の情報を貼り付けられるとは知らなかった。どうやってブロガーの方はAmazonの商品を貼り付けているのか気になっていたが、右側のサイドバーをクリックするだけとは驚いた。ただ貼り付けが多すぎるブログが私は好きではないので使い過ぎには注意したい。ただブログの良いところとして、好きなものを気軽に紹介出来ることが大きな割合を占めると思うので、積極的に貼り付けていきたい。

迷わず書ける記者式文章術:プロが実践する4つのパターン

迷わず書ける記者式文章術:プロが実践する4つのパターン

 

この本を手に取った理由は「迷わず」と「文章術」このワードに惹かれたからだ。私は主観的な文章を書き残すのは好きだが、客観的な文章をまとめるのが苦手だ。逆に読むのは新聞のようなすらすら迷わず頭に入ってくるような文章が好きだ。ただ書く必要がある文章はたいてい、読む人が事実を正確に、かつ迷わず読めるようなものだ。私が思ったことをつらつら綴っている文章が求められることはまずない。

この本は「商品になる文章」を書く修行を積んだ筆者が書き方のルールを実例を交えて紹介してくれる。あくまで文は書けるが、文章にするのが今一つという人向けの本だ。一文書くことではなく、型にはめた文章がうまくなりたい人向けだ。

 

 こういった実用書を読むときに私が意識しているのは、作者の経歴はもちろんそれ以上に本の最後の方に書かれている参考文献だ。どのような本を参照して書かれたものかというのはかなり大事だ。この本は中学の国語の教科書からジャーナリズムを扱ったもの、また数々の文章書き方本があげられていた。

筆者が最初に述べられていた、「書くべきこと」、「書きたいこと」が明確でなければ文章は書けないという言葉を大切にしたい。ただその作業に時間を割くためには、パッと文章化する能力は高い方がいい。

コミュニケーション能力の有無が問題とされる現代ではあるが、受け手に正確な情報を伝えるためにも文章を磨いていきたいと思った。