雑記帳改めただの雑記だよ

起き抜けに水道水を飲んでいたのに、ミネラルウォーターの美味さに最近あらためて気づかされ、飲料としての水道水から離れている忘れっぽい若者が、ナチュラルにアノニマスに墨を磨る行為の良さを忘れないように…

get out of bed on the wrong side

怒りの発端はしょうもないことだ。ただそのしょうもないことにイライラするとどんどん怒りが湧いてくる。相手がした行動一つ一つが気に食わなくなる。存在が邪魔に思えてくる。

そういう状態になったら口をきかなくなり、自然と離れていく。議論しようとしてはいけない。お互いの怒りがおさまるまでは接しないほうがいい。

怒っているときは頭では抑えなくてはいけないと感じながら、体は大抵正直だ。ものに当たったり、それが人への暴力につながったりする。

怒りを鎮めるためにはどうしたら良いのだろうか。相手に殺すといったところで気持ちがすっきりするわけではない。やっぱり第三者に話を聞いてもらい、共感してもらうのが最善の策なのだろうか。

ごめんなさいと謝っても許してくれない人は多い。謝られても何も変わらないと。態度で示してくれといわれることもある。相手が欲しいモノをプレゼントしたりすることで許してもらう。

他人が何に怒っているのか理解できない場合は最悪だ。相手の怒りを増幅させることになる。怒っている人は大抵、人の心を読むのに注意を向ける。相手が何を考えているのか予測し、そこにまた怒りを向ける。

たとえ何十年一緒に暮らしていたとしても、他人は他人だ。むしろ年月を重ねるほど相手のことが憎らしくなってくることも多い。何年も嫌いなところを見続けてもイライラすることに変わりはない。過ごす時間が長くなればなるほど、イライラするポイントは増えてくる。また年をとればとるほど怒りの沸点は低くなる。

そう考えると、ある年齢を超えたら皆一人で生活するというのが一番ベストな選択なのかもしれない。いくらイラつく相手でもその人がいないときには感謝の心が芽生えたりもするからだ。

結局、対立しているときは離れるのが一番だと思う。時間が経つのを待つしかない。