雑記帳改めただの雑記だよ

起き抜けに水道水を飲んでいたのに、ミネラルウォーターの美味さに最近あらためて気づかされ、飲料としての水道水から離れている忘れっぽい若者が、ナチュラルにアノニマスに墨を磨る行為の良さを忘れないように…

Netflix vs Amazon Prime Video

最近はネットフリックスを解約し、prime動画を利用している。正直なところネットフリックスよりも魅力を感じるところはない。ただミュージックとリーディングがセットでついてくるので娯楽の種類は広がる。

Amazonオリジナル動画が見たくて契約したのだが、見たいものは一通り観た。

そうなると始まるのが、どれを観ようかしらサーフィンだ。私はタブレット型端末で視聴するので、指でスワイプしながら、あらゆるお話のあらすじを観る。この時間が一番楽しいのだ。思えば買い物をするときだってたいていそうだ。価格を比較して、あれにしようかこれにしようか悶々とする。で、結局何も買わないなんてのもありだ。それはそれで欲に勝ったと自分を褒めてあげることにしている。

ふらっとTSUTAYAに寄るのも好きだ。何も借りないことも多いが、どれどれと歩き回る時間が楽しいのだ。私はスクリーン上で選ぶよりも、リアルで選ぶ方が好きだ。

ただ定額サービスのよいところは、返却期限がないことだ。今まで延滞料金を支払って後悔したことは数知れない。あと借りたのだから最後まで見ようという無駄な粘りをしなくて済む。つまらないと感じたら他の作品に簡単に移ることが出来る。

ネットフリックスは社会に対して問題提起をしている作品が非常に多い。ドキュメンタリー好きにはたまらない。またティーンに焦点を当てた作品も数多くある。こんな青春私にはなかったぞと思いながら華やかな海外の若者たちを観るのも楽しい。

楽しいといえないような作品も多い。深く考えさせられるようなメッセージ性の強いものも豊富だ。「13の理由」はその一つで、これを見た若者が自殺してしまったというニュースも話題になっていた。

とにかくネットフリックスは一度見始めたら一気見したくなる、中毒性の高い作品のオンパレードだ。日々の体調を優先したい人は始めるべきでないサービスだ。動画鑑賞の時間を瞑想に当てた方がよっぽど幸福に生きられるような気さえする。

私はいつもお風呂に入るとき正座をして30秒何も考えない時間を作っている。何も考えないということがいかに現代人に難しいかというのを日々感じる。都会を歩けば常に刺激的なものが目に入ってくる。

結局私はネットフリックスから離れる生活を送るのはなかなか厳しそうだ。すぐにでも、おかえりなさい○○さんという文字が目に入ってきそうだ。